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ケルン音楽大学でピアノを勉強しているサチオが、ドイツの音大事情、生活事情などを書き下ろす!! | |||
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ドイツの音楽大学って!?『留学生編』 バッハ、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、ワーグナーら数多くの作曲家が生まれ育った地であるドイツでは、クラシック音楽は完全にひとつの文化として根付いています。
街の中では数多くの演奏会が催され、また多くの市民がこの演奏会を楽しんで聴きに行くところを目の当たりにすると、 「ドイツ人って本当に音楽が好きなんだな。」 と思わざるを得ません。 こんなドイツに多くの優秀な演奏家、留学生が集まってくるのも当然と言えば当然です。 現在、ドイツには23の音楽大学があり、そして数えきれないほど多くの留学生がいます。 日本にいる方は驚かれるかもしれませんが、ドイツの音楽大学なのに、ドイツ人はそこまで多くはないのです。 ドイツの音楽大学は国立であるため学費はあまりかかりませんし、その上、優秀な教授、優秀な学生がたくさんいるため、勉強するのに非常に適していると思います。 そのため、世界各国から留学生たちが集まって来る、となると、大学受験はいきなり世界レベルですし、ドイツ人にとってはとても大変なことでしょうね(かわいそうに…)。 実際、ドイツ人がどれくらいの割合かはよくわかりませんが(誰がどこから来たのか判断できる眼を持っていないので…)、個人的には30パーセントもいないんじゃないかと思っています。(誰か知っている人いたら教えてください(^_^;)) 逆に留学生はものすごく多いのですが、その中でも特に目立っているのは韓国人です。 去年、ケルン音楽大学を受験するときに驚いたのですが、自分の周りの受験生のうち7割近くが韓国人だったのです!! 特に笑えたのは、受験生の名前が一覧になっているところを見たときです。 ケルン音楽大学の受験は名前のアルファベット順で演奏をしていくのですが、Kで始まるところには、 「Kim,Kim,Kim,Kim,Kim,Kim,Kim,Kim,Kim,Kim…」 そしてLで始まるところには 「Lee,Lee,Lee,Lee,Lee,Lee,Lee,Lee,Lee,Lee,Lee…」 とリストに書いてあるのです。(笑) 韓国人はツアーを組んで受験しに来るという話を聞いたことがありましたが、それも 「納得!!」 という感じでした。 実際に合格する韓国人というのは、割合からいったらそこまで多いわけではないですが、なにしろこの受験生の数ですから、当然学生としても多くなります。 日本人、中国人も決して少なくはないため、他の外国人からすれば、 「ドイツの音楽大学にはアジア人がすごい多い!!」 と感じていると思います。 またロシア人(旧ソ連も含めて)の留学生も非常に多いように感じます(特にピアノ科)。 自分の先生もロシア人(ヴァシリー・ロバノフVassily Lobanov)なのですが、門下生は7割くらいロシア系の留学生です。 ロシア系の人々は、みなさんハングリー精神があって気が強いのですが、長い間ドイツに留学している日本人も、精神的にものすごく強く、たくましく見えます。 精神修行の意味でもドイツへ留学するのはいいのかもしれませんね。 では Auf Wiedersehen!! 関連記事 : ドイツの音楽大学って!?『単位取得編』 関連記事 : ドイツの音楽大学って!?『入学式編』  
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