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ケルン音楽大学でピアノを勉強しているサチオが、ドイツの音大事情、生活事情などを書き下ろす!!

プロフィール 

サチオ

Author:サチオ
誕生日:1980年6月28日
出身地:横浜市
血液型:B型RH(?)
星座:かに座
趣味:テレビゲーム、ビリヤード、読書、インターネット、スポーツ観戦

自称、ひよっこピアニスト。

国立音楽大学・大学院を卒業

 

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前々回の日記、パリでストライキ!?の続編です。

前々回の最後に書いたように、友人Iちゃんがパリの郊外のお城に住んでいるので、そこに3泊させてもらうことになりました。

このお城はパリの中心から西に少し離れていて、電車とバスを使って45分くらいかかる所に位置しています。

とても大きな門を開けて敷地内に入ると、中には小さな森林、砂利道、大きな池、小さな橋があり、そしてようやくお城に辿り着けるのです!!

そして正面玄関から入ると赤いじゅうたんがひいてあり、天井にはシャンデリアが、そして召使が…と想像してたけど、さすがにそんなことはなく、というか、お城の中へは地下のキッチンからでした(笑)

キッチンは…普通でした。

てか、地下だけあって、めっちゃ寒かった!!

しかもなぜか蚊が大量!!

Iちゃんは刺さないと言ってたけど、しっかり1か所刺されましたよ(>_<)

ちなみにテントウムシも大量発生するらしくて、ここの住人はそのことを「テントウムシのサンバ」と呼んでいました(笑)

そしてIちゃんの部屋は、これはお姫様用なの?と聞きたくなるようなベットがあって、タイムスリップした感じでした。

このお城には5人の個性的な日本人と2人のカザフスタン人が住んでいて、音楽好きの城主(?)が貸し出しているのだとか。

しかし、お城の印象と言えばこれくらいで、あとはこのお城で笑ったことしか印象がありません!!

このお城は、本当に笑いが絶えないのです!!

いつもノリノリのIちゃんを始め、パリでニートというYちゃんと、いっこくどうのモノマネが得意なKちゃんが本当に笑いのセンスが抜群だったんです!!(みんなピアノ弾きです)

このパリに着いた日もかなり疲れてたはずなのに、そんなこと忘れて3時過ぎまで宴会。

本当楽しかったけど、次の日は、さすがにつらかった(~_~;)

そして、次の日は朝からエッフェル塔で他の友人と待ち合わせして観光…

と思ったけど、長くなってしまうので、また次回書きたいと思います。

では

Au revoir!!






 
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2007/10/31 23:59|旅行TB:0CM:2
日本ではなじみはないと思いますが、ヨーロッパには(他の国にもありますが)サマータイムというものがあります。
夏の間、省エネのためとかに1時間ずらすやつです。

もともとドイツと日本は時差が8時間ですが(日本の時計が進んでいる)、サマータイムの間は7時間になります。

このサマータイムになる日というのはちゃんと決まっていて、3月の最終日曜日の午前1時にサマータイムが始まり、つまりは、時計が1時間進み、10月の最終日曜日の午前1時にサマータイムは終わります。

ということで、日曜日は1日25時間を体験したことになります。

日曜日朝起きたとき、1時間分、時計を戻すのに快感を感じました。

1時間得した?、て感じで(^o^)丿

ただ、このサマータイムは少々やっかいなこともあって、というのも、サマータイム終了のことを自覚していないと、普通に一日中1時間ずれて生活してしまいます。

今回はパソコンの時計がちゃんと表示してくれたから自分は良かったのですが、友人のT君は今日まで(つまり丸2日)全く気付いていませんでした。

今日、トカレフの演奏会に行ったのですが、その当日券を買うために、T君と夕方6時に待ち合わせしました。

しかし、彼はサマータイムが終わったことを知らなかったので、間違えて夕方5時に会場に着き、一人で待たされたと思い、キレぎみになってました(笑)

今回の場合、1時間待つことになるだけだったのでいいですが、友人K君の場合は、3月にイタリアに旅行していたのですが、サマータイムが始まったと知らずにひどい目に遭いました。

彼はイタリアからケルンに帰る途中だったのですが、飛行機の時間を1時間間違えていたために飛行機に乗り損ね、そして結局もう一度チケットを買うはめになったのです。

せっかく安い航空券買ったのに、もったいなかったですね?。

そういえば、日本でも北海道でサマータイムを試験的に実施した、とか前に聞きましたが、今はどうなってるんでしょう?

日本じゃなかなか定着しなそうですよね、しかも北海道だけじゃね!?

もし、このサマータイムの移り変わりの時期に旅行する人は気をつけてくださいね。

では

Auf Wiedersehen!!






 
2007/10/30 09:38|ドイツTB:0CM:5
先週末、パリに行ってきました。

木曜の夜から日曜の朝まで3泊4日、移動時間を考えるとパリ観光が正味2日の旅でした。

しかし、この旅の始まりは、最悪な状態からスタート!!

というのも、忘れもしない10月18日は、パリで大規模なストライキの日だったのです。

フランスではよく起こるといわれているストライキですが、今回は今まででも最大級の規模だったようで…

「一日中、街中の電車、ほぼ動きません。」

とのこと。

そして、当日パリに住む友人からもらったメールには、

「6本動くはずのタリスThalys(ケルン?パリ間を結ぶ国際列車)が1本しか動かないらしいよ?。」

そして急いでドイツの鉄道会社DBに電車の確認のため電話すると…

「DBは午前中、ストライキのため連絡とれません。」

ドイツもストって、どんだけぇ?!?

お前ら、ちゃんと働け?????!!!!!!

しっかりお金もらってるだろ?????!!!!!!

仕方なく、インターネットでDBのサイトを隈なく探してみると、ストライキ中のタリスの運行表を発見、そしてうちらが予約したタリスは無事動く、とのこと。

さらに、パリに着いたら友人のお知り合いの方が車で迎えに来てくれるようだったので、とりあえずひと安心(^_^;)

結局、タリスは予定通り運行され、電車に揺られること4時間、友人が持ってきたDSの桃鉄をしているとあっという間にパリに到着。

時刻は夜の9時半、気温は5度くらい。

寒かった…。

でも、そこで待っていた友人と無事会えて、車で送ってもらい、着いた場所は…

お城でした!!

友人はお城に住んでいたのです!!

このお城のことは…面白すぎましたので、またひとつの日記として改めて書くことにします。

では

Au revoir!!





 
2007/10/28 21:23|旅行TB:0CM:3
先日、ケルンに遊びに来た友人とともに、リューデスハイムRüdesheimに行ってきました?。

ここは、ライン川に面した、小さくてとてもかわいらしい街なのですが、この周りにはブドウ畑がたくさんあるため、ワインの産地としても有名なんです!!

うちらの行った日が、ちょうどお祭りの日だったため、街の中には大勢の観光客以外に、街の音楽家や大道芸人たちも多かったです。

それだけで得した気分のうちらはテンション上がりっぱなし!!

さらに、ワインの試飲ができると聞いて、それを楽しみにしながら街の中へどんどん突き進んでいくと、ついにワインの試飲できる場所を発見!!

しかも、9月から10月下旬までしか飲むことのできないフェーダーヴァイサーだ!!

というのも、このフェーダーヴァイサー、実は自分のお気に入りのお酒なんです。

リューデスハイムに行く少し前に、友人が家に遊びに来たときにこのフェーダーヴァイサーを持ってきてくれ、そして、ジュースのように甘いこのお酒に一目惚れ(一口惚れ?)してしまったのです。

これは、発酵途中のブドウを原料としたもので、白く濁っていて、要は、まだワインになりきる前のものなんです。

そのため、まだブドウジュースのように甘いし、けれども、アルコール分も数パーセント入っているので、自分のようにそこまでお酒に強くない方でも気軽に楽しめると思います。

また、フェーダーヴァイサーを買う時に気をつけなければならないのですが、普通のワインのように瓶を閉めるコルクやふたがありません!!

先ほども書きましたが、発酵途中のため、運んでいる間も発酵し続けるんです!!

たまに横に倒して

、あ、(;_:)」

となる人がいるので要注意です!!

アルコール分のことを調べてみたのですが、実際は4パーセントくらいになるとフェーダーヴァイサーとして販売され、最終的に11パーセントくらいになるそうです。

ちなみにフェーダーヴァイサーは白ですが、フェーダーローターという赤ワインの途中のやつもあるようですが、まだ飲んだことはありません。

フェーダーヴァイサーの説明はこれくらいにしておいて、またリューデスハイムでの話ですが、これを本場であるリューデスハイムで飲めるとうちらはウキウキしてました。

そして1ユーロを払って飲んだところ…

「ん、ん?うぅぅん!?ふ、普通じゃん!?」

この1ユーロで売ってたこの店のは、明らかに発酵し過ぎていて、あまり甘くもなく、普通にあまりおいしくなかった!!

しょせんは、観光客目当ての安い代物だったか、と思い、今度はワイン酒場での試飲に挑戦!!

「う?ん、レッカー!!」

さすが、本物は違います。

まだ発酵しきってない、このジュースとワインの中間の感じがとても好きだ!!

そして、自分たちのためと大家さんへの土産として、合計3本購入!!

ちょっと重かったけど、その価値は全然ありました。

これです↓↓
フェーダーヴァイサー


そして夜、大家さんにこのフェーダーヴァイサーを届けると、

「オォ、アリガトウ♪ツヴィーベルクーヘンZwiebelkuchenも買ってきたのかい?」

「なんですか、それ?」

ツヴィーベルクーヘンフェーダーヴァイサーを一緒に飲むのが伝統なんだよ!!」

ツヴィーベルクーヘンを日本語に訳すと、玉ねぎケーキ

名前からすると、とてもまずそうですが…おいしいんでしょうか(^_^;)?

今回、このツヴィーベルクーヘンは逃したので、来年は必ず試してみたいと思います。

また、まだフェーダーヴァイサーを飲んでいない人は、ぜひ試してみてくださいね!!

では

Auf Wiedersehen!!





 
2007/10/27 01:01|ドイツ料理TB:0CM:3
今日は第2回目のレッスンでした?。

しかししかし…

今日はひどかった…;

いや、ひどすぎた!!

というのも、何日か前から頭の中で色んな事を考えていたら、今朝、頭の中がパンク!!

レッスン前の練習の時から集中力は続かないし、音のイメージが全く湧かなくなるし、自分が弾いてるのに自分じゃないみたいだし…。

そんなんだから、レッスン行くかどうかも迷ったけれど、さすがに直前のキャンセルは申し訳ないし、ロバノフと話したいこともあったので、一応レッスンは受けてきました。

でも、予想通り、全く意味のない演奏をしてしまった。

自分でもなんとかしようとは思ったのだけれど、それが余計に逆効果で体に変な力が入りまくるし、無駄なミスタッチが多くなるし、相変わらず音のイメージが湧かないし…

ロバノフ先生、本当ごめんなさい!!

という感じでした。

結局、途中で「今日、頭の中に全くイメージがないんです」と告白して、そのあとはロバノフとお話タイム。

これはこれで有意義でだったけど、やっぱ演奏の方はちゃんとしないと…。

それから自分の精神くらい、自分でちゃんとコントロールしたいよね、本当は…。

ま、これが難しいんだけど。

これだけひどい状態になったのも久々だったから自分でもびっくりしたけど、そのあとケルンに遊びに来た友人らと会って話してたら、意外と早く復活してきた。

俺って単純な人間だな、と思いつつ、ケルシュを一杯!!

もう寝てやる!!

たくさん寝れば元気も出るさ!!

では

Auf Wiedersehen!!





 
2007/10/14 06:06|レッスンTB:0CM:0
皆さんザワークラウトSauerkrautというドイツの料理をご存知でしょうか?

ザワークラウトは、千切りしたキャベツを、塩水、香辛料とともにかめに入れて塩漬けしたもので、ドイツのレストランでよく見かけます。

ただ、これはメイン料理でなくて、肉料理などの付け合わせとして出てくるのが一般的です。

で、どんな味がするのかというと…


「すっぱ?い(+o+)」


という感じです。

個人的に言わせてもらえば、はっきり言って、


マズイです!!(好きな人、ごめんなさい)


こんなマズイものをよくドイツ人は食べるなぁ、と不思議に思っていたら、ついこの間、ある人が珍しいジュースを見つけてきました。

その名も


ザワークラウトジュースSauerkrautsaft!!

こ、こ、こ、これです↓↓

ザワークラウト




名前を聞くだけでも恐ろしくマズそうなジュース。

偶然、居合わせたドイツ人女性と3人で飲むことに…。

まず、ジュースの蓋を開けると同時につんざくような匂いが鼻につく(*_*)

「うわっ!!きつっ!!」

そして、なぜか自ら飲み始める俺…そして…

「うわっ!!ま、まず?い!!うわっ!!」

冗談抜きで、本当にマズイです!!

そしてもう一人いた日本人も悶絶!!

しかししかし、ドイツ人はさすが(^o^)丿

「まぁ、いけるかな。」

と平気に飲んでいた。

そして続けて、

「日本の納豆の方が絶対無理!!」

とのこと。

確かに納豆を初めて見て、匂いをかいだら、そりゃ食べる気はなくなるだろうね。

ま、納豆は置いておいて、このザワークラウト、調べてみると意外に健康食品であることが判明!!

ビタミンCを含む保存食として、壊血病予防にレモンなどの果実やジュースと共に船の食糧としても利用されたそうです。

でも、いくら健康のためとは言われても、このジュースは絶対飲めません!!

ドイツ在住の皆さん、REWEで売っているので、ぜひ試してみて、感想を聞かせてください!!

では

Auf Wiedersehen!!






 
2007/10/11 07:36|ドイツ料理TB:0CM:4
ドイツの音楽大学にはどのような授業が行われていて、どのような単位を取らなければならないのか?

このような疑問が起こったのは大学に無事入学してからでした。

前にも書いていますが、ドイツの音楽大学(というか日本以外)はそんなに親切に全てを教えてくれるわけではありません。

なので、大学に慣れるまで次から次へと疑問が湧いてくるのがむしろ一般的だと思います。


では、実際どのような授業が行われているのか?


授業の種類としては日本とさほど変わらないと思います。

例えばピアノ科なら、必修として自分のレッスンUnterricht、室内楽Kammermusik、合唱Chor、伴奏法Korrepetition、和声Harmonielehre、聴音Gehörbildung、作品研究Werkanalyse、選択必修科目Wahlpflichtfächerなどになります。

弦楽器や管楽器なら、これにオーケストラOrchesterや副科としてピアノKlavierが入ってきたりします。

それから日本には教養科目というのがありますが、ドイツにはこれはありません。

しかし選択必修科目Wahlpflichtfächerというのは存在します。

選択必修科目としては、心理学Physiologie、解剖学Anatomie、即興演奏Improvisation、アンサンブルEnsemble、ドイツ語Deutsch、指揮法Dirigierenというものがあり、ケルン音楽大学Hochschule für Musik Kölnではさらに、ヨガアレキサンダーテクニックボディーパーカッションなども行われています。


では、実際どのような単位を取らなければならないのか?


これは学科によって大きく異なるのは当然ですが、どのゼメスターSemesterから入学するか、ということにも大きく左右されます。


? ドイツの音楽大学に基礎課程Grundstudium(1ゼメスター)から入学。

日本で中学を卒業はしたけれど、大学は卒業していない、という人が対象になります。

これらの人々はドイツの大学の基礎課程に入り、大学で指定された科目、つまり上で述べ たような科目を卒業(9ゼメスターあるいは10ゼメスター)までに全て取る必要があります。

それから基礎課程の終わりの時(4ゼメスターの終わり)には、専門課程Hauptstudiumに上がるための試験Vordiplomがあり、それに合格しなければ専門課程には上がることができません。


? ドイツの音楽大学に専門課程Hauptstudiumから入学。

日本で大学以上を卒業した人が対象となります。

そしてこれは日本人に最も多いパターンです。

専門課程の5ゼメスターから、あるいは6ゼメスターから入学(編入と呼ぶべき?)して勉強します。

これらの人々は、基本的にそんなに単位を取る必要がありません。

というのも、日本の大学で取った単位というのが振り替えられるためです。

例えば、多くの日本の音楽大学では、和声聴音音楽理論などを勉強します。

このことを証明するために、卒業した大学で発行してもらえる成績証明書を提出して、免除を受けることができます。

この免除を受けると、たいていの授業を受ける必要がなくなるので、このような人々は、レッスン室内楽オーケストラ選択必修科目くらいを受講して、あとは自分の練習に打ち込んでいます。

もちろん本人の意志で他の授業を受けることはできます。


? ドイツの音楽大学に国家演奏家資格コースKonzertexamenから入学。

これはドイツでいう大学院という感じになります。

文字通り、卒業するとドイツ内での演奏家資格がもらえます。

ここに直接入学するためには、日本の大学院や研究科を卒業してからでないと入れません。

基本的に授業はレッスンのみですが、室内楽など自由に参加することはできます。


卒業間近になって「あの単位が足りない!!」とならないように、必修科目は早めに取ることをお勧めします。(あ、日本でも同じですね(^_-))


単位取得は計画的に!!


では


Auf Wiedersehen!!


関連記事 : ドイツの音楽大学って!?『留学生編』
関連記事 : ドイツの音楽大学って!?『入学式編』







 
今日、ゼメスター最初のレッスンを受けて来ました?。

持っていった曲は、スクリャービンのソナタ第3番、嬰ヘ短調、Op.23の1楽章と2楽章。

本当はカリアリで行われた夏の講習会に持っていこうと思っていたのに準備が間に合わなくて少しの間、眠っていた曲(^_^;)

久々のレッスンを前にして少し不安と緊張と期待が入り混じった複雑な気分。

ちなみにレッスン室のピアノは生徒用がBösendorferで先生用がSteinway

このBösendorferとはあまり相性が良くないから、弾く前はちょっと緊張するんだよね。

ま、なんだかんだで始まってとりあえず1楽章を通して弾いたのですが…

スクリャービンの音楽は、息が長く続くドイツ音楽とは違って、もっと即興的で自由なんだよ!」

ロバノフ氏(自分の先生です)から早速ダメだし!!

そして、代わりに「こう弾くんだ!!」とばかりにロバノフ氏は弾き始める。

「チャラン?、チャラ?ラ?♪ チャラン?、チャララララ?♪ チャラン?、チャラ?ラ?♪ チャラン?、チャララララ?♪」

なるほど、なるほど、さすがロシア人のロバノフ氏。

俺のガチガチの演奏とは違って、本当に自由に弾いている。

『即興的』とか『自由』というのは、言葉だと簡単そうだけど、実際に演奏するとなるとめちゃくちゃ難しい!!

それからなぜかご機嫌のロバノフ氏は、スクリャービンについて熱く語り始める。

スクリャービンの音楽は、他のどの作曲家とも違うんだよ。魂の世界、というか、非現実というか…私も若い頃はスクリャービンをよく弾いたけど、最近はちょっと距離を置いちゃうね。というのも、とてもキレイな曲だけど、まともじゃないからね、アハハ♪」

と、せっかく饒舌になっているので

「では、スクリャービンを良く弾くピアニストって誰ですか?」

と質問してみると、

「それは、ソフロニツキーだよ!!彼はスクリャービンの娘と結婚していて、スクリャービンの演奏に関しては素晴らしいよ。他にショパンやシューマンも良いけど、他はあまりね…。とりあえずCDも出ているから聴いてみなさい!」

実は、ソフロニツキーのことは全く知らなかったので、家に帰って調べてみました。

Wikipediaによると、

「ソフロニツキーの演奏は、即興的でニュアンスに富んだ雰囲気と、軽く柔らかいタッチにおいてスクリャービン本人の演奏の特色を受け継いでおり、ソフロニツキーによるスクリャービン作品の録音は、多くの人から比類ない演奏と認められている。」

とのこと。

しかもCDも結構出てました↓↓

  

早速買って聴いてみなくては!!

というわけで、ロバノフ氏のスクリャービンについてのありがたい話も終わり、1楽章をまた最初から弾き始める。

「そうじゃない、もっと自由に!!ルバートを恐れないで!!」

こんな調子でレッスンは続き(もちろん他のこともたくさん言われてます)、そのまま2楽章も熱いレッスンをしてくれるロバノフ氏。

やっぱ良い先生だな、と改めて実感した今日のレッスンでした。

次回はこの3,4楽章。

とっても弾きにくい終楽章をちゃんと練習せねば…。

ではまた

Auf Wiedersehen!!





 
2007/10/07 07:42|レッスンTB:0CM:2
バッハ、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、ワーグナーら数多くの作曲家が生まれ育った地であるドイツでは、クラシック音楽は完全にひとつの文化として根付いています。

街の中では数多くの演奏会が催され、また多くの市民がこの演奏会を楽しんで聴きに行くところを目の当たりにすると、

「ドイツ人って本当に音楽が好きなんだな。」

と思わざるを得ません。

こんなドイツに多くの優秀な演奏家留学生が集まってくるのも当然と言えば当然です。


現在、ドイツには23の音楽大学があり、そして数えきれないほど多くの留学生がいます。

日本にいる方は驚かれるかもしれませんが、ドイツの音楽大学なのに、ドイツ人はそこまで多くはないのです。

ドイツの音楽大学は国立であるため学費はあまりかかりませんし、その上、優秀な教授、優秀な学生がたくさんいるため、勉強するのに非常に適していると思います。

そのため、世界各国から留学生たちが集まって来る、となると、大学受験はいきなり世界レベルですし、ドイツ人にとってはとても大変なことでしょうね(かわいそうに…)。

実際、ドイツ人がどれくらいの割合かはよくわかりませんが(誰がどこから来たのか判断できる眼を持っていないので…)、個人的には30パーセントもいないんじゃないかと思っています。(誰か知っている人いたら教えてください(^_^;))

逆に留学生はものすごく多いのですが、その中でも特に目立っているのは韓国人です。

去年、ケルン音楽大学を受験するときに驚いたのですが、自分の周りの受験生のうち7割近くが韓国人だったのです!!

特に笑えたのは、受験生の名前が一覧になっているところを見たときです。

ケルン音楽大学の受験は名前のアルファベット順で演奏をしていくのですが、Kで始まるところには、

「Kim,Kim,Kim,Kim,Kim,Kim,Kim,Kim,Kim,Kim…」

そしてLで始まるところには

「Lee,Lee,Lee,Lee,Lee,Lee,Lee,Lee,Lee,Lee,Lee…」

とリストに書いてあるのです。(笑)

韓国人はツアーを組んで受験しに来るという話を聞いたことがありましたが、それも

「納得!!」

という感じでした。

実際に合格する韓国人というのは、割合からいったらそこまで多いわけではないですが、なにしろこの受験生の数ですから、当然学生としても多くなります。

日本人、中国人も決して少なくはないため、他の外国人からすれば、

「ドイツの音楽大学にはアジア人がすごい多い!!」

と感じていると思います。

またロシア人(旧ソ連も含めて)の留学生も非常に多いように感じます(特にピアノ科)。

自分の先生もロシア人(ヴァシリー・ロバノフVassily Lobanov)なのですが、門下生は7割くらいロシア系の留学生です。

ロシア系の人々は、みなさんハングリー精神があって気が強いのですが、長い間ドイツに留学している日本人も、精神的にものすごく強く、たくましく見えます。

精神修行の意味でもドイツへ留学するのはいいのかもしれませんね。

では

Auf Wiedersehen!!


関連記事 : ドイツの音楽大学って!?『単位取得編』
関連記事 : ドイツの音楽大学って!?『入学式編』









 
昨日、長い夏休みからようやく大学が始まったかと思ったら、今日、いきなり祝日です(^o^)/

今日はドイツで何の日か知ってます???

歴史、あるいはドイツ好きの人なら、もしかしたら知ってるかもしれません。

今日は、旧東ドイツと旧西ドイツが統一した日、つまり

『ドイツ再統一の日』 Tag der Deutschen Einheit

なんです。

でも、具体的にどのような経緯でどのようにして分断され、統一したのか、気になったのでちょっと調べてみました。

1945年、第二次世界大戦の終戦後、ドイツはソ連アメリカイギリスフランスの4カ国によって占領されました。

そして、『冷戦』状態によってソ連側(共産主義)vsアメリカ・イギリス・フランス(資本主義)という形になって、1949年にドイツ民主共和国(東ドイツ)ドイツ連邦共和国(西ドイツ)に分断されますが、約40年後、1990年10月3日にめでたく再統一されることになるのです。

ちなみに、この日に行われた東西ドイツの統一式典では、ベートーヴェンの第九が演奏されたそうです。

恐らく、ドイツの人々にとって(特に旧東ドイツの人々にとって)、本当に

Freude(喜び)

だったんでしょうね。

それから、ドイツと言えば『ベルリンの壁』を思いつく人も多いかと思います。

この『ベルリンの壁』ができたのは1961年8月。

当時、東ドイツの将来に絶望した人々が、唯一境界が開かれていたベルリンを経由して、西ドイツへ逃亡していったたため、東ドイツ側がこの『ベルリンの壁』を建設しました。

そして、この壁が崩壊したのは1989年11月9日です。

この日、東ドイツは「海外旅行自由化法」を制定、そして即日公布・施行したそうです。

しかし手違いにより、国境警備隊への連絡の前にマスコミ向けの発表が行われ、東ドイツ国営テレビ局などがこれを報道してしまし、同日夜、東ベルリン市民がベルリンの壁周辺の検問所に多数詰めかけ、東西ベルリンを行き来しはじめたらしいです。

そして11月10日の未明に興奮した東西ベルリン市民が壁の一部を壊し、このことから壁の意味を失って、壁の撤去につながったようです。

s-IMG_0693.jpg

↑まだ残っている『ベルリンの壁』を撮影したものです。(2005年12月)

実は、この時テレビで放映されたのが少し記憶に残っています(^。^)

当時、自分は9歳でしたが、おそらく両親がニュースステーション(だった気がする)か何かを見ていて、そこでたまたま見ていたのだと思われます。

もちろん、その当時、ドイツに興味なんて全くありませんし、いずれ自分がドイツに住むことになるなんて思ってもいませんから、特に気をとめて見たわけではないですが、しかし、あの大勢の人々が、なにやら大騒ぎしている光景だけはしっかりと脳裏に焼きついていたようです。

ちなみに、ドイツに来る前に「ドイツのことを知ろう!!」と思い何本か映画を見たのですが、このドイツ再統一のことをテーマにした映画『グッバイ・レーニン』は必見なので、まだ見ていない人は是非!!



それでは良い休日を!! あ、日本の人々はしっかり働いてくださいね(笑)

Auf Wiedersehen!!

s-IMG_0676.jpg

↑夜のブランデンブルグ門です。(2005年12月)






 
2007/10/03 20:07|ドイツTB:0CM:2
明日からまた大学が始まろうとしています。

自分にとってケルン音楽大学は今年で2年目です。

去年、1年間大学へ通ってみて、ドイツの音楽大学というものをを少しわかってきたので、今回簡単に☆書いてみようと思います。

ドイツの音楽大学は、二期制であり、冬ゼメスターが10月頭から3月の終りまで、夏ゼメスターが4月頭から9月終わりまで、ということになっています。

しかし、実際授業が行われる期間というのは、10月頭に始まり、12月20日くらいまで(その後クリスマス休暇)、そして1月には3週間ほど授業が行われるくらいで、その後は「試験期間」と称して学生は休み(^o^)/

ちなみにケルンでは2月の終わりくらいにカーニバルが1週間続いて、みんな壊れます…。

そしてまた4月上旬から始まって、すぐイースター休暇が数日あり、その後6月終わりまで授業が行われる…という感じになっていて、この6月終わりに大学入試が行われるのです。

ちなみにケルンでは大学入試が年に1度しか行われませんが、他の音楽大学では年に2度行うところも多く、その場合、冬ゼメスター中の1月終わりから2月の頭が入試期間となります。

ちなみに、日本なら、大学の始まりは入学式があって、オリエンテーションがあって…という感じですが、ドイツでは、いや、少なくともケルンでは、新入生が全員集まって学長の話を聞く…なんてことはありません!!

では、自分はどのようにして大学生活をスタートさせたかというと…

昨年7月にケルン音楽大学を合格し、その後、旅行や引っ越し、その他書類の手続きなどをしていたのですが、大学に関しては、いつ始まるのか、どのようにして始まるのか全然わからなかったので、とりあえず大学側から手紙が来るのを待ちました。

そして、9月の終わりにようやく来た手紙にあったのは…学生証とゼメスターチケット(日本でいう、電車・バスの定期券)だけでした。

「え、いつ始まるの?」「入学式みたいなものはないの?」

何もわからない自分は、とりあえず10月1日に大学へ行ったのですが、何も行われてなくて、そのまま帰宅(+o+)

そして次の日、行ってみると、とりあえず何かが行われていたのですが、それが何なのかさっぱりわからなかったので、結局、夜に無料でKölsch(ケルンの地ビール)が飲めるパーティーが行われる、という情報だけを得て、また帰宅。(結局パーティーにも参加しませんでしたが…)

そして自分の先生であるロバノフ氏にレッスン日を決める電話だけをして、なんともよくわからぬ音大生活をスタートさせました(~_~;)

その後、韓国人のヨナタン君やヴィオラのK1君にケルン音大について色々と教えられたのですが、結局わかったことは…

ドイツの音楽大学は日本のように親切ではない。

ということ。

今となっては、親切でないのが当たり前となって、わからなかったら自分で調べて、自分で見つける、というスタンスも確立されましたが、当時は少しばかり苦労しました。

ドイツの音楽大学を受験する人は、その辺も覚悟しておくと良いと思います。

では

Auf Wiedersehen!!


関連記事 : ドイツの音楽大学って!?『留学生編』
関連記事 : ドイツの音楽大学って!?『単位取得編』






 

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