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ケルン音楽大学でピアノを勉強しているサチオが、ドイツの音大事情、生活事情などを書き下ろす!!

プロフィール 

サチオ

Author:サチオ
誕生日:1980年6月28日
出身地:横浜市
血液型:B型RH(?)
星座:かに座
趣味:テレビゲーム、ビリヤード、読書、インターネット、スポーツ観戦

自称、ひよっこピアニスト。

国立音楽大学・大学院を卒業

 

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ドイツの音楽大学にはどのような授業が行われていて、どのような単位を取らなければならないのか?

このような疑問が起こったのは大学に無事入学してからでした。

前にも書いていますが、ドイツの音楽大学(というか日本以外)はそんなに親切に全てを教えてくれるわけではありません。

なので、大学に慣れるまで次から次へと疑問が湧いてくるのがむしろ一般的だと思います。


では、実際どのような授業が行われているのか?


授業の種類としては日本とさほど変わらないと思います。

例えばピアノ科なら、必修として自分のレッスンUnterricht、室内楽Kammermusik、合唱Chor、伴奏法Korrepetition、和声Harmonielehre、聴音Gehörbildung、作品研究Werkanalyse、選択必修科目Wahlpflichtfächerなどになります。

弦楽器や管楽器なら、これにオーケストラOrchesterや副科としてピアノKlavierが入ってきたりします。

それから日本には教養科目というのがありますが、ドイツにはこれはありません。

しかし選択必修科目Wahlpflichtfächerというのは存在します。

選択必修科目としては、心理学Physiologie、解剖学Anatomie、即興演奏Improvisation、アンサンブルEnsemble、ドイツ語Deutsch、指揮法Dirigierenというものがあり、ケルン音楽大学Hochschule für Musik Kölnではさらに、ヨガアレキサンダーテクニックボディーパーカッションなども行われています。


では、実際どのような単位を取らなければならないのか?


これは学科によって大きく異なるのは当然ですが、どのゼメスターSemesterから入学するか、ということにも大きく左右されます。


? ドイツの音楽大学に基礎課程Grundstudium(1ゼメスター)から入学。

日本で中学を卒業はしたけれど、大学は卒業していない、という人が対象になります。

これらの人々はドイツの大学の基礎課程に入り、大学で指定された科目、つまり上で述べ たような科目を卒業(9ゼメスターあるいは10ゼメスター)までに全て取る必要があります。

それから基礎課程の終わりの時(4ゼメスターの終わり)には、専門課程Hauptstudiumに上がるための試験Vordiplomがあり、それに合格しなければ専門課程には上がることができません。


? ドイツの音楽大学に専門課程Hauptstudiumから入学。

日本で大学以上を卒業した人が対象となります。

そしてこれは日本人に最も多いパターンです。

専門課程の5ゼメスターから、あるいは6ゼメスターから入学(編入と呼ぶべき?)して勉強します。

これらの人々は、基本的にそんなに単位を取る必要がありません。

というのも、日本の大学で取った単位というのが振り替えられるためです。

例えば、多くの日本の音楽大学では、和声聴音音楽理論などを勉強します。

このことを証明するために、卒業した大学で発行してもらえる成績証明書を提出して、免除を受けることができます。

この免除を受けると、たいていの授業を受ける必要がなくなるので、このような人々は、レッスン室内楽オーケストラ選択必修科目くらいを受講して、あとは自分の練習に打ち込んでいます。

もちろん本人の意志で他の授業を受けることはできます。


? ドイツの音楽大学に国家演奏家資格コースKonzertexamenから入学。

これはドイツでいう大学院という感じになります。

文字通り、卒業するとドイツ内での演奏家資格がもらえます。

ここに直接入学するためには、日本の大学院や研究科を卒業してからでないと入れません。

基本的に授業はレッスンのみですが、室内楽など自由に参加することはできます。


卒業間近になって「あの単位が足りない!!」とならないように、必修科目は早めに取ることをお勧めします。(あ、日本でも同じですね(^_-))


単位取得は計画的に!!


では


Auf Wiedersehen!!


関連記事 : ドイツの音楽大学って!?『留学生編』
関連記事 : ドイツの音楽大学って!?『入学式編』







 
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バッハ、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、ワーグナーら数多くの作曲家が生まれ育った地であるドイツでは、クラシック音楽は完全にひとつの文化として根付いています。

街の中では数多くの演奏会が催され、また多くの市民がこの演奏会を楽しんで聴きに行くところを目の当たりにすると、

「ドイツ人って本当に音楽が好きなんだな。」

と思わざるを得ません。

こんなドイツに多くの優秀な演奏家留学生が集まってくるのも当然と言えば当然です。


現在、ドイツには23の音楽大学があり、そして数えきれないほど多くの留学生がいます。

日本にいる方は驚かれるかもしれませんが、ドイツの音楽大学なのに、ドイツ人はそこまで多くはないのです。

ドイツの音楽大学は国立であるため学費はあまりかかりませんし、その上、優秀な教授、優秀な学生がたくさんいるため、勉強するのに非常に適していると思います。

そのため、世界各国から留学生たちが集まって来る、となると、大学受験はいきなり世界レベルですし、ドイツ人にとってはとても大変なことでしょうね(かわいそうに…)。

実際、ドイツ人がどれくらいの割合かはよくわかりませんが(誰がどこから来たのか判断できる眼を持っていないので…)、個人的には30パーセントもいないんじゃないかと思っています。(誰か知っている人いたら教えてください(^_^;))

逆に留学生はものすごく多いのですが、その中でも特に目立っているのは韓国人です。

去年、ケルン音楽大学を受験するときに驚いたのですが、自分の周りの受験生のうち7割近くが韓国人だったのです!!

特に笑えたのは、受験生の名前が一覧になっているところを見たときです。

ケルン音楽大学の受験は名前のアルファベット順で演奏をしていくのですが、Kで始まるところには、

「Kim,Kim,Kim,Kim,Kim,Kim,Kim,Kim,Kim,Kim…」

そしてLで始まるところには

「Lee,Lee,Lee,Lee,Lee,Lee,Lee,Lee,Lee,Lee,Lee…」

とリストに書いてあるのです。(笑)

韓国人はツアーを組んで受験しに来るという話を聞いたことがありましたが、それも

「納得!!」

という感じでした。

実際に合格する韓国人というのは、割合からいったらそこまで多いわけではないですが、なにしろこの受験生の数ですから、当然学生としても多くなります。

日本人、中国人も決して少なくはないため、他の外国人からすれば、

「ドイツの音楽大学にはアジア人がすごい多い!!」

と感じていると思います。

またロシア人(旧ソ連も含めて)の留学生も非常に多いように感じます(特にピアノ科)。

自分の先生もロシア人(ヴァシリー・ロバノフVassily Lobanov)なのですが、門下生は7割くらいロシア系の留学生です。

ロシア系の人々は、みなさんハングリー精神があって気が強いのですが、長い間ドイツに留学している日本人も、精神的にものすごく強く、たくましく見えます。

精神修行の意味でもドイツへ留学するのはいいのかもしれませんね。

では

Auf Wiedersehen!!


関連記事 : ドイツの音楽大学って!?『単位取得編』
関連記事 : ドイツの音楽大学って!?『入学式編』









 
明日からまた大学が始まろうとしています。

自分にとってケルン音楽大学は今年で2年目です。

去年、1年間大学へ通ってみて、ドイツの音楽大学というものをを少しわかってきたので、今回簡単に☆書いてみようと思います。

ドイツの音楽大学は、二期制であり、冬ゼメスターが10月頭から3月の終りまで、夏ゼメスターが4月頭から9月終わりまで、ということになっています。

しかし、実際授業が行われる期間というのは、10月頭に始まり、12月20日くらいまで(その後クリスマス休暇)、そして1月には3週間ほど授業が行われるくらいで、その後は「試験期間」と称して学生は休み(^o^)/

ちなみにケルンでは2月の終わりくらいにカーニバルが1週間続いて、みんな壊れます…。

そしてまた4月上旬から始まって、すぐイースター休暇が数日あり、その後6月終わりまで授業が行われる…という感じになっていて、この6月終わりに大学入試が行われるのです。

ちなみにケルンでは大学入試が年に1度しか行われませんが、他の音楽大学では年に2度行うところも多く、その場合、冬ゼメスター中の1月終わりから2月の頭が入試期間となります。

ちなみに、日本なら、大学の始まりは入学式があって、オリエンテーションがあって…という感じですが、ドイツでは、いや、少なくともケルンでは、新入生が全員集まって学長の話を聞く…なんてことはありません!!

では、自分はどのようにして大学生活をスタートさせたかというと…

昨年7月にケルン音楽大学を合格し、その後、旅行や引っ越し、その他書類の手続きなどをしていたのですが、大学に関しては、いつ始まるのか、どのようにして始まるのか全然わからなかったので、とりあえず大学側から手紙が来るのを待ちました。

そして、9月の終わりにようやく来た手紙にあったのは…学生証とゼメスターチケット(日本でいう、電車・バスの定期券)だけでした。

「え、いつ始まるの?」「入学式みたいなものはないの?」

何もわからない自分は、とりあえず10月1日に大学へ行ったのですが、何も行われてなくて、そのまま帰宅(+o+)

そして次の日、行ってみると、とりあえず何かが行われていたのですが、それが何なのかさっぱりわからなかったので、結局、夜に無料でKölsch(ケルンの地ビール)が飲めるパーティーが行われる、という情報だけを得て、また帰宅。(結局パーティーにも参加しませんでしたが…)

そして自分の先生であるロバノフ氏にレッスン日を決める電話だけをして、なんともよくわからぬ音大生活をスタートさせました(~_~;)

その後、韓国人のヨナタン君やヴィオラのK1君にケルン音大について色々と教えられたのですが、結局わかったことは…

ドイツの音楽大学は日本のように親切ではない。

ということ。

今となっては、親切でないのが当たり前となって、わからなかったら自分で調べて、自分で見つける、というスタンスも確立されましたが、当時は少しばかり苦労しました。

ドイツの音楽大学を受験する人は、その辺も覚悟しておくと良いと思います。

では

Auf Wiedersehen!!


関連記事 : ドイツの音楽大学って!?『留学生編』
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